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平成5年 大阪府知事届出(初年)
大阪府公安委員会届出 第62105565号
和歌山県公安委員会届出 第65100001号 |
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児童虐待を しない、させない、見過ごさない
平松総合調査事務所は、激化する児童虐待について人命救済に関する特別調査として、平成2009年5月より、無料調査を実施しております。・迷ったときや、おかしいと感じたときはすぐにお電話下さい。
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虐待、288件で安否確認できず=通報受けた児童相談所―厚労省調査
全国の児童相談所が虐待の疑いがあるとして受理した通報のうち、8月30日時点で子供の安否を確認できなかったケースが288件あったことが30日、厚生労働省の調査で分かった。同省が安否確認の状況をまとめたのは初めて。
杉上春彦同省虐待防止対策室長は「かなり大きな数字だ。子供の安全確保に向け、さらなる努力を自治体に求めたい」と述べた。
同省によると、調査対象は4〜6月に全国の児童相談所が受理した通報計1万3469件と、それ以前から児童相談所が継続的に関与していたが、子供の姿を確認できない状態に陥っていた254件。
児童相談所の職員らが、改めて子供を目視する方法で確認を進めたが、8月30日時点で25都府県の計288件で安否が分からなかった。
4歳娘の裸を母親が撮影、3万円で販売
4歳の娘の裸体を撮影して販売したとして、宮城県警少年課と岩沼署は29日、札幌市北区の無職女(27)を児童買春、児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造・提供)の疑いで逮捕した。
発表では、女は昨年9月14日頃、当時4歳だった娘の裸を携帯電話のカメラで撮影し、画像を電子メールで東京都世田谷区の会社経営の男性(41)に送り、3万1600円で販売した疑い。女は「お金がほしかった」と供述しているという。
虐待容疑の父再逮捕 長女、学校では否定 校長「早く気づいていれば」 栃木
県警さくら署は22日、小学6年の長女(12)を殴ってけがをさせたとして傷害容疑で、父親の関谷景介容疑者(31)の再逮捕に踏み切った。児童虐待防止法が制定されて今年で10年を数えるが、県内の虐待認知件数は10倍以上に増え、深刻さは増すばかり。児童の発するわずかな「SOS」を見逃さない学校を含む地域社会の目が重要になりそうだ。義理の父親から虐待を受けていた長女は暴力を振るわれた日を日記にマークする一方で、担任教諭や警察関係者には虐待を否定していたという。長女の通う市立小学校の校長は22日、「もう少し早く気づいていれば…」と唇をかんだ。校長によると、担任が長女の額にあざがあることに気がついたのは6月上旬だった。だが、長女は「自分でぶつけた」とはっきりした口調で答えたという。担任は7月下旬までに4回あざを確認。家庭訪問したこともあったが、関谷容疑者が「けがが多いようだが、学校で(いじめなど)何かあるのでは」と逆にくってかかることもあった。さくら署員も6月ごろ、自宅マンションの住人からの申告を受け、自宅を訪問した。関谷容疑者と一緒にいた長女は「たたかれたりしたことはない。お父さんもお母さんも優しい」と虐待を否定していた。父親が逮捕された今、長女は捜査員に「お父さんもお母さんも嫌い」と話しているという。県警関係者は「父親に怒られると思い、虐待を認められなかったのだろう」と語った。産経新聞 9月23日(木)7時56分配信
虐待:受けた日、小6長女が日記に印 父親再逮捕へ 栃木
栃木県北児童相談所(那須塩原市)に保護されていた小6の長女(12)を連れ戻そうとしたとして建造物侵入容疑で現行犯逮捕された無職の父親(31)が長女を虐待した疑いが強まり、栃木県警さくら署は近く傷害容疑で再逮捕する方針を固めた。県警への取材で分かった。長女は日記で暴力を受けた日に小さな印を付けていたといい、県警は虐待を裏付ける証拠とみて調べている。捜査関係者によると、父親は8月下旬、同県さくら市内の自宅で妻の連れ子である長女の顔を殴るなどし、約2週間のけがをさせた疑いが持たれている。県警によると、長女は今月1日夜、自宅アパートのエレベーター付近に倒れているのを付近住民に発見された。体にあざがあり「父から暴力を振るわれた」と説明したため、さくら署は傷害容疑で捜査していた。3日早朝に父親が長女のいる県北児童相談所の窓ガラスを割って侵入し、現行犯逮捕された。長女は父親に「字がうまくなるから」と勧められ日記をつけていたが、暴力を受けた日は父親に気付かれないようペンで小さな印を付けていた。母親は5月ごろ家出し、父親と長女が2人で暮らしていた。毎日新聞 2010年9月20日 21時51分
傷害容疑:たばこの火で4歳長男虐待 大阪府警が両親逮捕
長男(4)の顔にたばこの火を押し付けるなどし、2週間のけがをさせたとして、大阪府警平野署は16日、父親の無職、由利吉春(24)と母親の亜希(23)の両容疑者=大阪市平野区平野馬場2=を傷害の疑いで逮捕した。生活保護を申請した際、平野区役所の職員が腫れあがっている長男の顔を見て児童相談所に通報、すぐに長男は保護された。長男は亜希容疑者の連れ子で、亜希容疑者らは保護の翌日に婚姻届を出していた。2人とも「偶然、たばこが長男に当たっただけ」などと否認しているという。逮捕容疑は今年7月、自宅マンションで長男にたばこの火を押し付けたり、全身をたたいたりして、やけどなど2週間のけがをさせた、としている。長男の顔と頭にやけどの跡が5カ所、顔と体に多数の打撲痕があった。平野署によると、長男は亜希容疑者の前夫の虐待を受け、約2年前から大阪府内の児童養護施設にいた。今年7月9日、亜希容疑者が1泊の外泊許可を取って連れ帰ったが、そのまま施設に無断で同居させていた。施設側は所在を捜したが、亜希容疑者と連絡が取れなかったという。同居の次男(1)の顔などにも傷があり、平野署はけがの経緯を慎重に調べる。同じマンションに住む30代の男性は毎日新聞の取材に「エレベーター前などで(由利容疑者が)『早く来んかい』と長男とみられる子どもを怒鳴りつけ、頭をたたいたり、けったりするのをよく見た。部屋からも、子どもの泣き叫ぶ声がよく聞こえていた」などと話した。毎日新聞 2010年9月17日 10時33分
福山の2歳児虐待死:保育所入所前日に 安全確保、あっせん届かず /広島
またも奪われた幼い命−−。福山市で2歳の女児を暴行して死なせたとして、両親が傷害致死容疑で逮捕された事件。以前から虐待の疑いがあるとして、この家庭への指導や支援を続けていた県東部こども家庭センター(福山市)と市は10日、それぞれ会見を開き、対応の経緯を説明した。育児の負担軽減と女児の安全確保のため保育所をあっせんしたが、入所前日の死に関係者は一様に苦渋の表情を浮かべた。逮捕されたのは、死亡した浜先鈴美ちゃん(2)の実母、美和容疑者(21)と夫で鈴美ちゃんの養父にあたる勝利容疑者(20)=同市東手城町。県や市によると、8月18日、センターは美和容疑者の母親と連絡を取った際、「両親の孫に対する接し方が厳しい気がする」と告げられ、虐待の可能性を感じていたという。同19日、育児ストレスを抱えた美和容疑者がセンターを訪れ、保育所探しを相談。センターはその後も、市や9月1日から入所予定の保育所と連携し育児支援を継続した。こうした中、鈴美ちゃんにあざが見つかるなど虐待の疑いから、施設などへの一時保護も検討されたが両親に断られたという。両親から隔離する措置を取らなかったことに対し、同市の岸田清人児童部長は「その時点では一時保護を必要とするまでの緊急度はなかったと判断した」と話した。また、市は美和容疑者が鈴美ちゃんを妊娠した07年に、保健師が家庭訪問して育児相談にのっていたことも明らかにした。しかし、出産後の08年2月に近隣住民から「よく泣いているので、子どもを置いて外出しているのではないか」と通報を受け、市が訪問して事情を聞いたが、美和容疑者は虐待を否定したという。県や市の担当者は会見で、「関係機関と連携を図り、虐待防止に取り組む」と今後の対応について声をそろえたが、打開策を提示するには至らなかった。毎日新聞 2010年9月11日 地方版
【2幼児遺棄事件】母「遊びたかった」 死亡確認直後、同級生に祝福電話
下村早苗容疑者(会員制サイトの本人のページから) 大阪市西区のマンションで幼い姉弟2人の遺体が見つかった虐待事件で、大阪府警に死体遺棄容疑で逮捕された母親の下村早苗容疑者(23)が、育児を放棄し、子供を置き去りにした理由について「遊びたかった。自分の時間が欲しかった」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。置き去りから逮捕までの約1カ月間遊び歩いており、わが子のために部屋に戻ろうと考えたことはなかったという。供述によると、下村容疑者は6月下旬、長女、桜子ちゃん(3)と長男、楓ちゃん(1)を自宅に閉じ込め、置き去りにして外出。7月29日午後に死亡しているのを確認するまで、一度も部屋に戻らなかった。捜査関係者によると、下村容疑者はこの間、大阪・ミナミの繁華街で知り合った男性らと遊び歩き、主にホテルを転々としながら暮らしていた。ホストクラブに通うことはなかったという。出身地の三重県四日市市も訪ね、男友達らを食事に誘ったりしていた。中学時代の同級生の男性(23)は、下村容疑者が子供の死亡を確認した数時間後の7月30日未明、個人的なことでお祝いの電話を受け取った。「おめでとう! 元気? 仕事がんばってね」といつもと変わらない調子で話したという。男性は6月末〜7月中旬ごろにも、電話で食事に誘われたが、断った。子供について尋ねると、動揺する様子もなく、「知り合いに預けた」と答えたという。msn産経ニュース 2010.8.4 13:41
事件前日に児相職員訪問 長女にも虐待か 木箱監禁死
横浜市港北区で1歳2カ月の渡辺優樹菜ちゃんが木箱に入れられ窒息死した事件で、市北部児童相談所が事件前日、自宅を訪れていたことが27日、児童相談所への取材で分かった。自宅を訪れていたのは昨年12月17日。事件では、神奈川県警港北署が監禁致死容疑で、優樹菜ちゃんの母親で無職、渡辺幸子(21)と同居の板金工、駒場宣武(37)の両容疑者を逮捕している。相談所によると昨年6月に駒場容疑者の母親から相談を受け、職員が訪問。その際、渡辺容疑者の長女(3)が、親指以外の4本の指が粘着テープで巻かれていた。渡辺容疑者は「目を突くなど妹にちょっかいを出すから」と説明したという。相談所はネグレクト(育児放棄)の疑いがあるとして、12月17日まで計9回訪問。だが保護すべきような虐待はなく、ネグレクトも口頭の注意で改善に向かっていると判断していた。相談所では「木箱の存在は知らなかった。残念で申し訳ない。再発防止に努めたい」としている。msn産経ニュース 2010.7.27 22:29
4歳長男虐待容疑で逮捕 「言うこと聞かぬ」と母
広島県警福山東署は5日、自宅で長男(4)を殴り重傷を負わせたとして、傷害の疑いで母親の無職、渡部綾子容疑者(26)=福山市川口町=を逮捕した。同署によると「子供が言うことを聞かなかった。何で逮捕されるのか」と供述しており、日常的に虐待を加えていなかったかを調べる。逮捕容疑は6月13日、自宅で長男の頭を拳で殴るなどして、上あごにけがを負わせたとしている。同署や広島県などによると、夫と長男、生後5カ月の次男との4人暮らし。長男の通う保育所が「虐待の可能性がある」と、福山市などを通じて警察に通報した。長男はこども家庭センターで保護され、腕や顔などにあざがみられるが健康状態に問題はない。msn産経ニュース 2010.7.5 23:20
3歳女児虐待容疑で男逮捕
沖縄県警沖縄署は13日、同居の女児(3)を殴り軽傷を負わせたとして、傷害の疑いで無職国場翼容疑者(26)=沖縄市越来3丁目=を逮捕した。逮捕容疑は6月初旬、自宅で女児の顔や左腕を殴り、軽傷を負わせた疑い。同署によると、国場容疑者は女児とその姉(4)、姉妹の母親で内縁関係にある女性(24)と4人暮らし。女性は仕事に出掛け、留守だったという。日常的な虐待がなかったか調べる。msn産経ニュース 2010.6.13 11:08
4歳長女を虐待の疑い、父親と同居女逮捕 福岡
4歳の長女を殴るなどしたとして、福岡県警早良署は4日、暴行容疑で、父親の配管工、中村雅之容疑者(24)=福岡市早良区百道=と、同居のアルバイト、松尾さなえ容疑者(22)を逮捕した。長女に古いあざなど複数の傷があることから、同署は虐待を繰り返していたとみて調べる。逮捕容疑は3日午前3時半ごろ、長女の顔を殴ったり、足をけったりした疑い。同署によると、2人は「言うことを聞かないからやった」などと話しているという。3日午後3時ごろ、パジャマ姿で自宅近くの路上を1人で歩いていた長女を通行人の男性が見つけて通報し、同署が保護していた。msn産経ニュース 2010.6.4 17:45
加熱ライターでも次女を虐待 傷害容疑で母再逮捕
福岡県警博多署は3日、次女に約2カ月のやけどをさせたとして、傷害容疑で母親の無職、山崎志穂容疑者(28)=福岡市博多区博多駅南=を再逮捕した。山崎容疑者は今年4月、自宅マンションで次女の心結ちゃん(3)をテーブルから落としたとして暴行容疑などで逮捕、起訴されている。再逮捕容疑は、3月上旬から同中旬までの間、自宅で次女の胸や腹などに加熱したライターの金属部分を押し当てて、約2カ月のやけどを負わせたとしている。博多署は山崎容疑者が次女を日常的に虐待していたとみて調べている。次女は意識不明の状態が続いている。同署によると、山崎容疑者は「悪さをしても平気でうそをつき続けているのに腹が立ったのでやった」と供述しているという。msn産経ニュース 2010.6.3 14:16
それでも母親か…中3次男をトイレに11日間監禁
今年2月、当時中学3年の次男(15)を自宅のトイレに計11日間、閉じ込めたとして、警視庁光が丘署は3日までに、監禁の疑いで、母親の無職中島まゆみ容疑者(47)=東京都練馬区=と、交際相手の職業不詳川崎輝久容疑者(34)=板橋区=を逮捕した。同署によると、次男は頭や鼻を骨折していたほか、全身にあざがあった。「角材で殴られたりした」と話したといい、2人が以前から日常的に虐待を繰り返していた疑いがあるとみて調べている。同署によると、中島容疑者は容疑を認め、川崎容疑者は「女がやった」と否認している。逮捕容疑は2月4〜11日と同12〜14日、自宅1階のトイレに次男を閉じ込めた疑い。あらかじめ次男に食パンや飲み水、角砂糖を渡し、トイレの外から板をくぎで打ち付けて出られないようにしていた。同14日午前、次男がトイレの窓から助けを求めているのに隣人が気付き、別居している20代の長男が駆け付けて助け出し、同署に届けた。中島容疑者と川崎容疑者は昨年6月ごろ知り合い、お互いの自宅を行き来するようになった。次男は同署に「うそをついた」などの理由で昨年8月以降、主に中島容疑者が暴行するようになったと説明。9月から中学を休んでいたという。 スポニチ [ 2010年06月03日 15:11 ]
体重7カ月で30グラムしか増えず 大阪・城東の女児虐待
大阪市城東区で1歳4カ月の女児が虐待され、頭などに重傷を負った事件で、女児の体重が、昨年12月に入院するまでの約7カ月間で約30グラムしか増えていなかったことが23日、市こども相談センター(児童相談所)への取材で分かった。府警は父の三浦訓之(24)と母の理恵(24)の両容疑者が十分な栄養を与えず、育児を放棄していたとみており、同日、傷害容疑で2人を送検。当時の状況を詳しく調べている。児相によると、女児は昨年1月、体重約3千グラムで誕生。5月ごろ行われた3カ月健診では、理恵容疑者が育児不安を訴えたものの、体重約5670グラムと順調に成長していたという。しかし12月に大阪市旭区の病院を受診した際、体重が約5700グラムしかなく、約7カ月間で約30グラムしか増えていないことが判明。女児の頭は数カ所骨折していたほか、顔にはあざなどもあった。胸や足には過去に骨折した跡が見つかったという。理恵容疑者は逮捕前、児相に対し「ミルクの飲みが悪い」と説明したが、女児に病気は先天的な異常は見つからなかった。児相に保護された今年1月以降は体重も増え、順調に成長しているという。msn産経ニュース 2010.5.24 01:30
児童虐待、祖父母と実母逮捕 千葉県警
5歳の長女に日常的に虐待を加えていたとして、千葉県警流山署は18日、傷害の疑いで実母の同県鎌ケ谷市粟野のアルバイト、河津美穂容疑者(22)と、同容疑者の母親の無職、幸枝容疑者(42)、義理の父の解体工、功容疑者(31)を逮捕した。「おもらしを繰り返すのでやってしまった」と容疑を認めているという。同署の調べでは3人は平成20年12月から昨年7月にかけ、当時住んでいた同県流山市加の自宅マンションで、長女の頭や顔を殴ったりけったりして、約3週間のけがを負わせた疑いが持たれている。昨年7月、長女が救急車で柏市内の病院に搬送された際、長期にわたって虐待を受けていた疑いのある脳内出血が認められたため、同署が調べていた。msn産経ニュース 2010.5.18 17:19
長女虐待容疑の母親、救急隊に「誤って階段から落とす」とウソ 顔や脚にもあざ 静岡
1歳5カ月の長女を床にたたきつけてけがをさせたとして、静岡県警三島署に傷害の疑いで逮捕された静岡県函南町、無職、土屋麻友子容疑者(21)が暴行後に119番通報し、救急隊員に「(長女を)誤って階段から落とした」とうその説明をしていたことが14日、地元消防への取材で分かった。地元の田方消防本部によると、土屋容疑者は「抱っこひもを使って散歩に連れ出そうとしたら、階段の2段目くらいから落としてしまった」と説明していた。同署によると、長女は脳出血を起こし意識不明の重体。長女の顔や脚に、過去に暴行を受けたとみられるあざが確認されたことから、同署は土屋容疑者が長女に以前から虐待を加えていたとみて調べている。近所に住む複数の住民は土屋容疑者が子供を怒鳴りつける声や子供の泣き声をたびたび聞いていた。住民らによると、土屋容疑者は自宅にこもりがちでほとんど外出していなかったという。土屋容疑者は会社員の夫(28)と長女、生後2カ月の長男との4人暮らし。同署によると、長男には虐待の形跡はなかった。msn産経ニュース 2010.5.14 11:49
乳児揺さぶり脳出血、虐待22歳父に猶予付き判決「卑劣も反省」
大阪府藤井寺市で昨年11月、当時生後3カ月の長男を激しく揺さぶるなどして虐待し、頭に重傷を負わせたとして、傷害罪に問われた箕村裕介被告(22)の判決公判が6日、大阪地裁堺支部で開かれた。向井敬二裁判官は「何の抵抗もできない長男に暴行した卑劣な犯行だが、反省している」などとして懲役3年、保護観察付き執行猶予4年(求刑懲役5年)を言い渡した。判決理由で、向井裁判官は「泣きやまないことにいらだち犯行に及んでおり、短絡的で身勝手。わずか生後3カ月の何の抵抗もできない長男に暴行を加えたのは卑劣で悪質」と指弾。一方、「反省し、妻とともに今後養育していくと述べている」などとして、執行猶予を選択した。判決によると、箕村被告は昨年11月中旬ごろ、自宅で長男の顔を平手で殴打し、左ほおに皮下出血の傷害を負わせたほか、20日にも全身を激しく揺さぶるなどし、急性硬膜下血腫などの傷害を負わせた。msn産経ニュース 2010.5.6 12:10
「堺男児虐待死」内縁の夫逮捕 堺の虐待死、母親の内縁の夫逮捕…日常的虐待も
堺市堺区で14日早朝、1歳6か月の男児が病院搬送後に死亡した事件で、大阪府警捜査1課などは15日未明、男児の腹部を押さえ付けて大けがを負わせたとして、母親(21)の内縁の夫の無職古田島昂志(こたじまたかし)容疑者(23)を傷害容疑で逮捕した。調べに対し、「泣きやまないので腹が立った」と容疑を認めている。発表によると、死亡した男児は岩本隆雅(りゅうが)ちゃん。古田島容疑者は13日午後6時〜14日午前5時、自宅アパートで、隆雅ちゃんの腹部を両手で押さえ付け、腹腔(ふくくう)内出血などのけがを負わせた疑い。府警によると、古田島容疑者はアパートで1月から同居。暴行当時、飲食店に勤める母親は仕事で外出中で、古田島容疑者が風邪気味の隆雅ちゃんの世話をしていたという。調べに「食べ物や風邪薬を与えても吐き出し、泣きやまず腹が立った。両手で3〜4回、体重をかけて腹部を押さえた」と供述。「母親の不在時に何度も暴力を振るった」とも供述しており、府警は日常的に虐待をしていたとみて調べている。母親は14日早朝に帰宅して隆雅ちゃんの異変に気づき119番、「隆雅と前夜から一緒にいて、朝起きたら異変に気付いた」と府警に説明していた。古田島容疑者は搬送直後に家を出て姿を隠していたが、周辺の聞き込みで存在が判明。府警が14日夜、出頭を求め、事情を聞いていた。 (2010年4月15日 読売新聞)
0歳長男の頭を蛇口にぶつける 虐待容疑で父親逮捕
生後6カ月の長男に暴行を加え、重傷を負わせたとして、大阪府警四條畷署は12日、大阪府大東市北条のとび職、木邨諒容疑者(21)を逮捕、送検したと発表した。送検容疑は昨年11月上旬から今年1月24日までの間、自宅マンションで、長男の頭部を水道の蛇口にぶつけるなどの暴行を加え、くも膜下出血などのけがをさせたとしている。長男は全治1カ月だが、命に別状はない。府警によると、木邨容疑者は「育て方が分からず、意味もなく泣くのでイライラしてやった。手で叩いたりもした。11月ごろにもやった」などと供述。長男の顔や体には複数のあざがあり、府警は木邨容疑者の虐待が常態化していた可能性もあるとみて調べている。木邨容疑者と妻(21)らが1月24日午前、長男を大阪市内の病院に連れて行き、あざに気づいた病院が大阪府中央子ども家庭センター(児童相談所)に連絡。センターが長男を保護し、3月に四條畷署に通報していた。木邨容疑者宅は、両親と長男の3人暮らしという。(2010.4.12 産経ニュース)
3歳女児意識不明、母「カッとなって」落とした
3歳の次女をテーブルから落とすなど暴行したとして、福岡県警博多署は12日、福岡市博多区博多駅南3、無職山崎志穂容疑者(27)を暴行容疑で逮捕した。次女は近くの病院に搬送されたが、意識不明の重体。同署は、次女の手足にやけどの跡やあざがあることから、日常的に虐待していた疑いがあるとみて調べている。発表によると、山崎容疑者は11日午後10時10分頃、自宅の和室のテーブル(高さ35センチ)の上にいた次女の山本心結(みゆ)ちゃんの背中を押し、畳に落とした疑い。山崎容疑者は「テーブルに立っていたので、カッとなって押した」と容疑を認めているという。山崎容疑者は事件後、「娘が呼吸をしておらず、意識がない」と119番。救急隊員が駆けつけた際、山崎容疑者はぐったりした心結ちゃんを抱いて玄関ドア前に立っていた。心結ちゃんは、口元から出血し、心肺停止の状態だったという。心結ちゃんの全身には、殴られた時にできる皮下出血のような跡があり、手足にもやけどの跡があった。このため、救急隊員が虐待のおそれがあるとして110番した。山崎容疑者は、小学2年の長女(7)と心結ちゃん、同居の男性(31)と暮らしている。男性は当時、仕事で外出していた。娘2人は山崎容疑者の連れ子で、長女には虐待を受けた形跡はないという。近くの主婦は「3月頃から山崎容疑者の部屋では、どなり声や女児の泣き声がしていた。11日午後10時頃にも、大声で怒っている声が聞こえた」と話している。山崎容疑者は「やけどをさせたのは自分ではない」とも供述しており、同署は男性からも事情を聞いている。福岡市こども総合相談センターによると、心結ちゃんは当初、熊本県の児童養護施設に預けられていたが、「長期外泊」で母親の所に戻っていた。その後、同県中央児童相談所が母親と同居できるかどうか判断するため、同センターに昨年12月25日付の文書で家庭環境の調査を依頼した。これを受け、センターは1月5日、職員が自宅に出向いて山崎容疑者と面会したが、一緒にいた心結ちゃんにおびえた様子がなく、顔や手にあざが見当たらなかったことから、虐待はないと判断。熊本県に「同居しても問題ない」と連絡したという。同居中の男性とは面会していなかった。 (2010年4月12日 読売新聞)
2乳児遺棄の母、長男を虐待か 「どう接したら…」児童相談所調査
大阪市西淀川区のマンションで乳児2人の遺体が見つかった事件で、西淀川署に死体遺棄容疑で逮捕された佐久真久仁子容疑者(37)が中学生の長男(13)を虐待した疑いがあるとして、大阪市こども相談センター(児童相談所)が調査していたことが1日、分かった。児童相談所や長男の複数の友人の証言によると、長男は小学生のころから、目や口元にあざをつくっているのを目撃されており、友人らに「母親の機嫌が悪いと殴られる」と打ち明けていた。ランドセルや一部の教科書を捨てられたといい、リュックサックで登校していた。遠足で弁当を作ってもらえず、教員が分けたこともあった。長男が通う中学校は、昨年春の入学後にこうした状況を把握。通報を受けた児童相談所が昨年6月に家庭訪問した際、佐久真容疑者は暴行の事実を認め、「子供にどう接したらいいかわからない」と打ち明けたという。友人の1人は「よくあざをつくっていてかわいそうだった」と証言。同級生の母親は「弁当を一緒に作ってあげようかと声をかけたことがある」と話している。児童相談所は以後10回近く家庭訪問を繰り返し、最近は暴行はないと判断していた。佐久真容疑者の妊娠には気付かなかったという。西淀川署は同日、最初に遺体で見つかった男児に対する死体遺棄容疑で、佐久真容疑者を送検した。msn産経ニュース 2010.4.1 13:41
「まま ずうっとすき」 継母はなぜ虐待したのか
昨年11月、兵庫県三田市のマンションで家族4人で暮らしていた女の子が、わずか5歳で亡くなった。利発で人なつっこく、幼稚園でも人気者だった寺本夏美ちゃん。転倒し頭を打ったとして病院に搬送されてから、5日後のことだった。だが3カ月余りが過ぎた今年3月、兵庫県警は虐待により夏美ちゃんを死亡させたとして、傷害致死容疑で継母の無職、寺本浩子容疑者(27)=秋田県小坂町=を逮捕した。「シンデレラ」や「落窪物語」のように、昔からあったとされる継子いじめ。だが一方的に憎しみを募らせた末の典型的な児童虐待ではなく、寺本容疑者は育児に悩んでいた様子もうかがえる。夏美ちゃんはなぜ、どうやって短い生涯を終えることになったのか…。
◆「外傷なし」が決め手に
「子供がベランダで転んだんです。意識がなく、呼吸もあるか分からない」電話口の声はうわずり、震えていた。三連休が明けたばかりの昨年11月24日午後3時47分。三田市消防本部に119番が入った。JR福知山線三田駅から徒歩で10分ほどの距離にある築20年弱のマンション。その2階の一室に救急救命士を含め4人の救急隊員が駆けつけると、居間にあおむけで横たわっている女児の姿が目に入った。それが、夏美ちゃんだった。肩をたたいて呼びかけるが、反応はない。瞳孔も開いている。かたわらの寺本容疑者はおろおろするばかりで、「なつ、なつ」と繰り返しながら夏美ちゃんの体をさすっていた。
救急病院に搬送された夏美ちゃんは、ICU(集中治療室)で治療を受けた。しかし一度も意識を取り戻すことなく、11月29日午後1時7分、息を引き取った。死因は、頭部に衝撃が加えられて生じた急性硬膜下血腫による脳機能障害だった。だが、病院は当初から虐待を疑っていた。病院関係者は言う。「転倒してできた傷害かどうかは、医師ならまず間違いなく判断できる」このため搬送当日に「虐待の可能性がある」と県警に通報。県警が行った司法解剖の結果も、医師の判断と一致した。「転倒したならあるはずの外傷がない。にもかかわらず硬膜下血腫を起こしたのは、頭を激しく揺さぶられた可能性が極めて高い」(捜査関係者)。県警は近年、児童虐待の新たな類型として注目されている「乳幼児揺さぶられ症候群」(SBS)の疑いを強めた。SBSは子供の肩をつかむなどして激しく揺すった際に、脳が頭蓋骨の内側に打ち付けられて発症するとされる。日本小児科学会の児童虐待の診療手引きによると、硬膜下で出血を起こすことが圧倒的に多いという。県警はまず、昨年6月24日に夏美ちゃんに暴行を加えたとする傷害容疑で、今年2月11日、夏美ちゃんの死後まもなく離婚し郷里の秋田県小坂町に帰っていた寺本容疑者を逮捕。さらに同罪で起訴した後の3月5日、傷害致死容疑で再逮捕した。
◆"おばあちゃんママ"を訪ね7キロを
親族らによると、寺本容疑者と夏美ちゃんの父親(30)が知り合ったのは、平成19年の秋ごろだった。父親は大学時代に出会った夏美ちゃんの実母と結婚したが、実母は悪性リンパ腫のため26歳の若さで他界。わずか2歳で母親を失った夏美ちゃんのためにも再婚を、と考えていた時期だったという。大阪市や神戸市のベッドタウンである三田市と、青森との県境、十和田湖沿いにある小坂町。750キロ以上離れた町に住む2人が知り合ったきっかけは、インターネットの会員制サイト「mixi(ミクシィ)」だという。その後、交際を深めた2人は20年3月に結婚。一人っ子だった夏美ちゃんにとって初めてのきょうだいとなる弟もほどなく生まれ、家族4人での暮らしが始まった。だが、夏美ちゃんの新しい母親との暮らしの異変に気づいたのは、父方の祖母(56)だった。「声がするのでドアを開けたら、夏美がいるんです。もうびっくりして…」。昨年4月10日、夏美ちゃんが三田市の自宅マンションから約7キロ離れた祖父母の家を、突然訪ねてきたのだ。祖父母は夏美ちゃんの実母が亡くなった後、夏美ちゃんを自宅に預かり親代わりになって育てていた。そして、父親の仕事が休みの週末は三田市のマンションへ。そんな生活が寺本容疑者と再婚するまで2年余り続いた。だから夏美ちゃんも道はよく知っている。それでも当時4歳だった夏美ちゃんが一人きりで2時間かけて歩いてくるのは、よほどのことに違いなかった。「事情を聴いたら、『ママに追い出された』と言うんです。あの子は私のことを『おばあちゃんママ』と慕ってくれていました。だから必死の思いで来たんでしょう」すぐさま電話で寺本容疑者を問いつめたが、その答えも、祖母を愕然とさせるものだった。「私は夏美に母性がない。だから、好きなところに行くように言ったんです」
◆まま ずうっとすき
夏美ちゃんが虐待を受けていると感じた祖母は、三田市のこども課に相談した。しかし夏美ちゃんが通っていた市立幼稚園の園長はこども課からの連絡を受け、意外だったという。
「本当におとなしそうなお母さんで…。ただ、育児に悩んでいる様子はあった。『急に4歳児の母親になって戸惑っている』と相談を受けたこともある。でも、『義理の母親だけど頑張ります』と話していたんです」それでも注意深く様子を見守っていた6月25日、夏美ちゃんがほおを腫らして園に現れた。「昨日、ママにばーんとされた」。すぐさまこども課に報告し、県川西こども家庭センターが夏美ちゃんを一時保護した。保護後に園から連絡を受け、泣きながら「(しつけを)やりすぎてしまいました」と話したという寺本容疑者。センターの職員に対しても「実の母親のようになりたいと思い、必死でやってきた」と訴えたという。その後、寺本容疑者が自らのしつけが誤っていたことを認め、周囲のサポート体制も整ったため、センターは家庭復帰が可能と判断。夏美ちゃんは約1カ月で自宅に戻った。寺本容疑者の育児の負担を減らすため、幼稚園に代わり新たに通うことになった保育園の園長は「夏美ちゃんはお母さんの膝の上に乗って甘えたり、作ってもらったお弁当を見せてくれたり…。過去に虐待を受けたことがあっても、ふつうの親子仲にみえた」と振り返る。だが、祖母の見方は異なる。「あるとき、なぜ夏美をそんなに厳しくしつけようとするのか聞いたことがあるんです。答えは『私も母親から同じしつけを受けた』でした。夏美はそういう新しい母親に慣れようと、気に入られようとしていたんです」再び始まった家族4人での暮らしは、わずか4カ月で終わりを告げた。寺本容疑者は傷害の逮捕容疑となった6月24日の暴行については逮捕当初認めていたが、その後は夏美ちゃんが死亡した経緯も含め「話したくありません」と説明を拒んだという。結婚する際、周囲に「私が夏美ちゃんの母親になる」と告げたという寺本容疑者。その歯車は、どこかで狂ってしまったのか。夏美ちゃんがセンターに保護されている間につけていた絵日記には、幼い字でこうつづられていた。《まま ずうっとすき》(2010.3.22 産経ニュース)
殺人容疑:2カ月長女を揺さぶり死なす 24歳母逮捕
今年1月、生後2カ月の長女を強く揺さぶって死亡させたとして、大阪府警は16日、堺市中区深井水池町、主婦、武中明日香容疑者(24)を殺人容疑で逮捕した。武中容疑者は乳児を強く揺さぶると生命に危険があることを認識しており、「死んでもいい」という未必の殺意があったと判断した。捜査1課によると、「ぐずって泣きやまないので、前後に約4回揺さぶった」と供述しているが、殺意は否認している。逮捕容疑は、今年1月25日午後8時〜8時20分ごろ、自宅で長女綾音(あやね)ちゃんを複数回、強く揺さぶり、外傷性脳腫脹(のうしゅちょう)で死亡させた、としている。「夜も寝られない育児の疲れ、夫と知り合って交際したころに戻りたいとの思いから、イライラすると綾音を可愛くないと思うことがあった」と話しているという。首が据わっていない乳幼児を強く揺さぶると脳が損傷し生命に危険が及ぶ。乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)と呼ばれており、府警の鑑定で、綾音ちゃんはSBSによって死亡した可能性が高いことがわかった。武中容疑者は「SBSのことを知っていた」と供述、府警は未必の殺意があったとみて追及する。強く揺さぶられた後、綾音ちゃんの容体が悪くなり、武中容疑者は「長女がミルクを詰まらせて呼吸がおかしい」と119番通報していた。救急隊員が到着した時、綾音ちゃんは心肺停止状態で約1時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。賃貸アパートで会社員の夫(23)を含め3人暮らしで、夫は当時、外出中だった。◇事件の3日前、市に悩み相談 武中容疑者は事件3日前、「子どもが可愛いと思えない」と堺市の保健センターに子育ての悩みを打ち明けていた。数日前には長女をたたいたという。市は事件当日、家庭訪問の意向を伝えたが、武中容疑者が「都合が悪い」と断っていた。この約6時間後、長女は揺さぶられ、間もなく死亡した。市の担当者は「支援しようという矢先。最悪の結果だ」と声を落とした。(2010年3月16日 毎日新聞)
食事与えず4歳児死亡…両親逮捕、虐待の疑いも 埼玉県蕨市
4歳の次男を衰弱させ、放置したとして、埼玉県警蕨署は4日、同県蕨市中央、無職新藤正美(47)と妻の早苗(37)両容疑者を保護責任者遺棄容疑で逮捕した。次男は2008年2月に急性脳症などで死亡。司法解剖の結果、低栄養状態が確認され、複数の打撲痕や擦り傷もあった。同署は虐待の末に死亡させた疑いもあるとみて、保護責任者遺棄致死や傷害致死の疑いでも調べる方針。発表によると、2人は次男の力人(りきと)ちゃんが死亡した08年2月頃、必要な栄養を与えず、歩行困難なほどに衰弱していたのに、医師による専門治療を受けさせるなどの必要な措置を取らずに放置した疑い。死亡した当時、力人ちゃんの体重は平均より6キロほど少ない約10キロだった。調べに対し、新藤容疑者は「食事の量は少なかったかもしれない」と供述し、早苗容疑者は「そういう事実はない」と否認しているという。08年2月11日、新藤容疑者が「次男の呼吸が弱くなっている」と119番。力人ちゃんは病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。力人ちゃんは03年9月に生まれた後、乳児院で保護されたが、その後、両容疑者が引き取り、蕨市内のアパートで同居していた。新藤容疑者方は当時、長男(10)と力人ちゃんとの4人家族だったが、長男は児童相談所に保護され、別居中だった。力人ちゃんは当時、公立保育園に入園していたが、一度も通園したことがなかったという。力人ちゃんが亡くなった2か月後、早苗容疑者は長女(1)を出産したが、長女は、直後に児童相談所に職権保護された。(2010年3月4日 読売新聞)
5歳長男を餓死、「愛情わかなかった」夫婦逮捕
5歳の長男に約2か月にわたって十分な食事を与えず餓死させたとして、奈良県警は3日、父親で、同県桜井市粟殿(おおどの)、会社員吉田博(35)と、母親のパート店員真朱(まみ)(26)の両容疑者を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。2人は県警の調べに対し、「愛情がわかなかった」と話し、容疑を認めているという。亡くなった長男の智樹ちゃんの体重は5歳児平均の約3分の1で、1歳児を下回る約6・2キロ、身長も平均よりも25センチ低い2歳児程度の85センチだった。県警は長期の育児放棄によって、智樹ちゃんが死亡したとみて、司法解剖をするなどして詳しく死因を調べる。発表によると、2人は今年1月頃から、智樹ちゃんに朝に1回、わずかな食事や水を与える程度で、衰弱した智樹ちゃんに治療なども受けさせずに放置するなどして、死亡させた疑い。智樹ちゃんはこの1週間はまったく食事をとっておらず、寝たきりで、紙おむつをしていた。体には目立った外傷などはなかったが、筋肉はほとんどなく、「骨と皮の状態」(捜査関係者)だったという。捜査関係者によると、智樹ちゃんは保育園などには通っておらず、1年近く、自宅に閉じこめられた状態だったとみられる。県などによると、3日午前11時頃、真朱容疑者から、県中央こども家庭相談センター(奈良市)に、「子どもがぐったりしている。虐待をした」と電話があった。センター職員が救急車を呼ぶよう指示し、県から通報を受けた桜井市の職員が自宅に向かい、智樹ちゃんと妹(3)を保護した。智樹ちゃんは県立医大病院(同県橿原市)に搬送されたが、飢餓による衰弱が激しく、同日午後5時20分、急性心不全で亡くなった。病院によると、すでに手の施しようがない状態だったという。妹は同センターに保護されたが、体調に問題はない。智樹ちゃんは両親と妹の4人家族で、JR桜井駅の北約1キロの住宅街にあるアパート2階で暮らしていた。県と桜井市は今回のケースを把握していなかった。(2010年3月3日 読売新聞)
幼児虐待:3歳娘暴行死 傷害致死容疑で父親逮捕 福岡
福岡県警博多署は22日、3歳の娘に暴行し死亡させたとして、福岡市博多区博多駅前1、無職、林京介容疑者(21)を傷害致死容疑で逮捕した。署によると「おねしょやお漏らしをするのでやった」と供述し、容疑を認めている。遺体には古いあざもあり、県警は以前から繰り返し虐待していたとみて追及する。容疑は2月中旬〜18日夕、自宅で娘の仁井内愛音(にいない・あいね)ちゃんをけったり平手で殴って暴行。壁や床に頭をぶつけて20日午後9時半ごろ、硬膜下血腫などで死亡させたとしている。林容疑者が20日夜、近所の人に119番を依頼。駆け付けた救急隊員が衰弱している愛音ちゃんを見つけ、搬送先で死亡が確認された。同署の任意聴取に「風呂に入れていたらぐったりした」と説明していた。林容疑者は娘と2人きりの時に暴行していたという。愛音ちゃんは妻の前夫との子。妻には林容疑者との間に8カ月の男児がいるが、乳児院に入所している。林容疑者は09年5月に結婚。11月ごろ、妻の実家に預けられていた愛音ちゃんを引き取っていた。博多区役所や市こども総合相談センター(児童相談所)は「虐待は把握していなかった」としている。(2010年2月22日 毎日新聞)
寝屋川で意識不明女児の体にあざ 虐待か
大阪府寝屋川市の女児(1)が今年1月、意識不明の状態で自宅から病院に運ばれ、体にあざのようなものがあったことが5日、捜査関係者への取材で分かった。府警は女児が虐待された可能性もあるとみてみて、両親から事情を聴き、経緯を調べている。捜査関係者によると、1月27日午前9時40分ごろ、寝屋川市高柳の男性方から「1歳の娘を起こそうとしても目を覚まさない」と119番があった。救急隊が駆け付けたが、すでに女児は呼吸をしておらず、心肺停止状態だったといい、大阪府高槻市内の病院に搬送した。現在も意識不明という。虐待の可能性もあるとして病院から連絡を受けた大阪府中央子ども家庭センターが寝屋川署に通報した。msn産経ニュース 2010.2.6 01:11
「食べるの遅い」7歳長男を殴り死亡 東京・江戸川区
7歳の長男に殴るけるの暴行を加えたとして、警視庁小岩署は24日、傷害の疑いで、東京都江戸川区東松本の電気工、岡本健二容疑者(31)と妻の無職、千草容疑者(22)を逮捕した。長男は搬送先の病院で死亡しており、同署は傷害致死の疑いもあるとみて調べている。同署によると、2人は容疑を認め、「普段から食べるのが遅く、きちんと食べるようしつけをしていた。今回もしつけの一環でやった」と話している。逮捕容疑は、23日午後8時ごろから約55分間にわたり、小学校1年の長男、海渡(かいと)君(7)の顔を平手で殴ったり、太ももをけったりするなどしたとしている。海渡君は翌24日午前7時5分ごろ、病院で死亡が確認された。同署によると、2人は海渡君を正座させた状態で暴行を加えていた。暴行後、海渡君がぐったりした様子だったため、午後9時10分ごろに千草容疑者が119番通報した。海渡君は千草容疑者の連れ子で、千草容疑者が岡本容疑者と結婚したため、今年4月から3人で同居を始めたという。海渡君の背中や両腕には以前についたとみられるあざが多数あった。同署は遺体を司法解剖して死因を調べるとともに、2人が海渡君への暴行を繰り返していた可能性もあるとみて捜査している。(2010.1.24 産経ニュース)
1歳の娘を虐待、傷害致死容疑で父親を逮捕 警視庁
1歳の娘に殴るなどの暴行を加え、死なせたとして、警視庁捜査1課と亀有署は傷害致死の疑いで、東京都葛飾区金町、無職、大久保誠容疑者(33)を逮捕した。同課によると、妻の恵実容疑者(22)も娘への傷害容疑ですでに逮捕しており、夫婦で虐待を続けていた可能性があるとみて調べている。同課によると、大久保容疑者は7月下旬、自宅で娘の下田渚ちゃん(1)の両腕をつかんで揺すったり、頭部を浴槽に打ち付けるなどして、8月2日に都内の病院で死亡させた疑いが持たれている。妻の恵実容疑者は、渚ちゃんに暴行したとして、11月16日に逮捕された。(2009.11.27 産経ニュース)
里親の女が里子の女児を虐待 6カ月の重傷負わせた容疑で逮捕
里子として預かっていた女児(5)を暴行し、6カ月の重傷を負わせたとして、大阪府警捜査1課などは14日、傷害容疑で、大阪市西区南堀江の主婦で里親だった吉村陽子容疑者(35)を逮捕した。女児は下腹部を傷つけられ、直腸が裂ける傷があったほか、ほぼ全身に殴られたような跡があり、暴行後半年以上たった現在も入院治療を受けている。府警によると吉村容疑者は「頑張って養育してきたが、夫になついて私には反抗的な態度をとるのでついかっとなった」と容疑を認めている。逮捕容疑は、今年3〜5月、女児に数回にわたって暴行を加え、6カ月の重傷を負わせたとしている。府警によると、女児は頭部や背中などほぼ全身にあざがあり、日常的に虐待を受けていた可能性が高い。捜査関係者によると、吉村容疑者は今年5月27日、女児が出血したため病院に搬送。虐待の可能性があると判断した病院から連絡を受けた実母(26)が府警に通報した。吉村容疑者は当初、「私の不注意でけがをさせた」と説明していたという。捜査関係者は、吉村容疑者は、自宅で女児と2人きりになった際に暴行していたとみている。女児は精神的に大きなショックを受けており、「吉村容疑者にたたかれた」と話しているが、詳しいことは説明したがらないという。関係者によると、女児の実父母は昨年に離婚。引き取った実父が病気になるなどして養育が困難になっていた。吉村容疑者は、さまざまな事情により家庭で養育できない子供を一定期間育てる「養育里親」として市中央児童相談所から委託を受け、昨年5月下旬から夫(40)とともに女児を預かっていた。同相談所によると、吉村容疑者は「ネットなどで里親制度を知り、預かった子供とともに成長できるのではないか」として里親登録を申請してきたという。相談所では、児童福祉司の職員を家庭訪問させ、志望動機や収入や人格、経歴などを調査し、住環境も養育にふさわしいかどうかもチェックしたうえで、平成20年2月に養育里親として登録した。記者会見した上野厚雄児童相談担当課長は「このような事件がおきていたたまれない気持ち。担当者は、吉村容疑者の人柄がまじめで熱心だったと受け止めていたので、こういうことが起きるとは予想もしていなかった」と話している。(2009.10.14 産経ニュース)
長男死なせた容疑で母を逮捕 双子の次男も重体
生後36日の長男の頭を殴り死亡させたとして、岡山県警津山署は5日、傷害致死の疑いで、同県津山市一色の無職、小林真実容疑者(29)を逮捕した。双子の次男も脳内出血で手足が動かないなどの重体。同署によると、小林容疑者は「育児に疲れ、長男をたたくことでストレスを発散していた」と供述。次男への暴行もほのめかしているといい、双子を虐待したとみて調べている。逮捕容疑は8月21日午後2時ごろ、自宅でぐずって泣きやまない長男の建太ちゃんに腹を立て、後頭部を数回殴るなどして脳内出血で死なせたとしている。同署などによると、小林容疑者は会社員の夫(29)に長女(5)、次女(2)、建太ちゃん、次男の6人家族。事件の約1週間前から双子に暴行していたとみられる。小林容疑者は建太ちゃんがぐったりしたため自ら119番。夫とともに病院へ付き添い、死亡が確認された。搬送直後、留守中の面倒をみていた夫の両親が次男の様子もおかしいことに気付いたという。その後、2人を治療した病院から「虐待の疑いがある」との通報を受け、同署が捜査していた。(2009年10月5日 産経新聞)
土木作業員、自作の「家訓」読めぬと5歳男児虐待
同居中の女性(28)の二男(5)に虐待をしていたとして、新潟県警上越署は13日、暴行の疑いで、上越市本町の土木作業員(22)=傷害罪で起訴=を再逮捕した。同署の調べでは、容疑者は4月中旬ごろ、自分が作った家訓をうまく読み上げられない二男に対し、複数回、顔を殴ったり太ももをけったりした上、深夜に家の外に連れ出して腹などを複数回けった疑いが持たれている。容疑者は「しつけのためにやった」と容疑を認めている。同署によると、6月3日に女性の長男(5)が意識不明の重体で搬送され、病院から児童虐待の疑いがあると通報を受けたが、女性が被害届の提出を拒んだという。7月17日に女性への傷害の疑いで容疑者を逮捕し、調べたところ二男への暴行が発覚した。同署は長男へも児童虐待があったとみて調べている。ZAKZAK 2009/08/14
浴槽に2歳児放置、死なせた疑い 静岡南署
幼女への暴行事件を捜査していた静岡南署は31日、保護責任者遺棄致死の疑いで静岡市駿河区寺田、会社員、水元隆博容疑者(32)を逮捕した。同署の調べによると、水元容疑者は7月23日午後11時40分ごろ、自宅浴室で、同棲(どうせい)中の増田安祐美容疑者(21)の長女、花恋(かれん)ちゃん(2)がおぼれる危険があったにもかかわらず浴槽内に残したまま放置し、水死させた疑いが持たれている。増田容疑者は7月22日、自宅で、花恋ちゃんの顔や頭に暴行を加えたとして、同署に傷害容疑で同24日に逮捕されている。(2009年8月1日 産経新聞)
2歳児ごみ箱に閉じ込められ窒息死 監禁致死容疑で両親逮捕
2歳の長男をごみ箱に長時間閉じ込めて窒息死させたとして、警視庁捜査1課は10日、監禁致死の疑いで、東京都練馬区高松の建築業、菅野美広(よしひろ)(34)と、妻の理香(34)の両被告=傷害罪で起訴=を逮捕した。同課は日常的に虐待していた疑いがあるとみている。逮捕容疑は昨年12月23日未明から午後4時ごろにかけて、自宅の和室にあった高さ80センチのごみ箱に、長男の優衣ちゃん=当時(2)=を入れたまま、ふたを閉めるなどして出られないようにして監禁、窒息死させたとしている。捜査1課によると、2人はごみ箱の中で騒いでいた優衣ちゃんが静かになっても、しばらく放置していたとみられる。美広容疑者が午後4時10分ごろに自ら119番通報。優衣ちゃんはその場で死亡が確認され、美広容疑者は当初、「朝は元気だったが、夕方に気が付いたら和室のごみ箱の中でぐったりしていた」などと説明していた。2人は今年4月、昨年12月中旬に数回にわたって優衣ちゃんをベッドに縛り付けて軽傷を負わせたとして、傷害容疑で逮捕、起訴されていた。優衣ちゃんは、両親と姉2人の5人暮らしだった。(2009年7月10日産経新聞)
正座「話をさせて」強制…西淀川遺棄事件、母ら追起訴
大阪市西淀川区の小学4年松本聖香さん(9)が衰弱状態で放置されて死亡、遺体が遺棄された事件で、母親の内縁の夫、小林康浩被告(38)が、聖香さんに対し、何か言いたい時は正座して先に許しを請うよう命じ、自由な発言を禁じていたことが、大阪府警の調べでわかった。大阪地検は10日、小林、母親の美奈(34)両被告を保護責任者遺棄致死罪で追起訴、一連の捜査を終えた。両被告は起訴事実を認めているという。同罪は裁判員裁判の対象事件で、両被告は死体遺棄罪と併せ、裁判員裁判で審理される。捜査関係者によると、聖香さんは、小林被告に「出て行け」とどなられるたび、「家において下さい」と懇願していたが、知人の杉本充弘被告(41)(死体遺棄罪で起訴)の供述では、その際、小林被告は聖香さんを正座させ、「お願いです。話をさせて下さい」と前置きするよう命じていた、という。また死亡当日の4月5日午前、小林被告がベランダに出た際、聖香さんは「ヒマワリを探してる」とうわごとを言っていたという。起訴状によると、小林、美奈両被告は3月末頃には聖香さんが身動きも不自由なほど衰弱したのを認識しながら、虐待の発覚を恐れて医師に診せるなどの措置を取らず、4月5日午後3時頃、放置していた自宅ベランダで衰弱死させた、とされる。(2009年6月11日 読売新聞)
「泣き叫ぶ姿、おもしろかった」娘を熱湯風呂に 母と友人逮捕
2歳の長女に熱湯をかけてやけどを負わせたとして、警視庁少年事件課と綾瀬署は、傷害の疑いで、いずれも東京都足立区の無職で母親の少女(19)と友人の少女(19)を逮捕した。同課によると、2人は容疑を認め、「泣き叫ぶ長女の姿がおもしろかった」などと供述。「娘に申し訳ないことをしてしまった」などと反省している。同課の調べによると、2人は3月12日午後5時ごろ、自宅マンションで食べさせたシューマイを熱いとはき出した長女の様子を見て、熱湯に入るお笑い芸人の様子を思いだし、長女を熱湯に入れることを計画。熱湯を入れたベビーバスに1分ほど入れ、両足に重症のやけどを負わせた疑いがもたれている。同課によると、2人は自転車で長女を病院に連れて行ったが、医師には「ポットの熱湯がかかった」などと説明。しかし、虐待を疑った医師が足立児童相談所に通告し、児相から要請を受けた同課が捜査していた。少女にはほかに、8カ月の長男がいるが、今年2月、足首を持って子供を振り回した際にできやすいという頭部外傷で入院しており、同課は少女が長男にも虐待していた疑いがあるとして調べている。(2009年4月28日 産経新聞)
「四女の点滴に水」と母…殺人容疑で再逮捕
五女の点滴に腐った水を混入したとして殺人未遂容疑で逮捕された女(35)=岐阜県関市=が京都府警の調べに、生後8カ月で死亡した四女の点滴に病院の水道水を混入したと供述していることが14日、分かった。府警は午後、殺人容疑で同容疑者を再逮捕した。府警は同日、岐阜県警と合同捜査本部を設置し、事件の全容解明を進める方針。親族によると、次女と三女も4歳までに死亡しており、関連を慎重に調べている。調べでは、女は2006年3月から4月にかけて、岐阜大病院(岐阜市)に入院中の四女の点滴に、注射器で水道水を複数回混入し、死亡させた疑いが持たれている。死因は肺水腫とされたが、府警は因果関係を詳しく調べている。「(子どもが病気で)大変だと言ってほしくてやった」と供述しており、四女と五女に対する殺意はいずれも否認している。専門家によると、投薬などで子どもをわざと病人に仕立て上げる特異なタイプの児童虐待の可能性があるという。ZAKZAK 2009/01/14
1歳娘の点滴に汚染水 殺人未遂容疑で母逮捕
重病で入院中の1歳10カ月の娘の点滴に、注射器で腐敗した水を注入して殺害しようとしたとして、京都府警捜査1課と川端署は24日、殺人未遂容疑で、岐阜県関市の無職の女(35)を逮捕した。「死亡させるつもりはなかった。病状が悪化すれば娘に付き添って看病してやれると思った」と供述しているという。女は夫と長女、五女の4人家族で、次女と三女、四女の3人も幼いころ、相次いで病死しているという。調べでは、女は22〜23日の間、京都市左京区の京都大学医学部付属病院に入院していた五女の点滴に、2回にわたり、自分で用意した注射器で、腐敗して細菌の混入した水を注入し、殺害しようとした疑い。同病院によると、五女は今月2日、重症感染症患者として岐阜県の病院から京大病院に転院。京大病院で血液検査を行ったところ、通常は血液中にない細菌が検出され、病状悪化のため7日から集中治療室(ICU)で治療を受けていた。22、23の両日、母親の不審な行動を、病室のビデオカメラ映像を通じて病院側が確認し、府警に通報。府警が女から事情を聴いたところ、注入を認め、持っていた荷物の中に注射器が複数本入っていたという。五女は現在、快方に向かっているという。女は「水道水にスポーツ飲料を混ぜて1週間から10日ほど放置し、面会時間中に点滴に注入した」と認めているが、殺意は否認。府警は、女が腐敗水の注入を継続的に行っていた可能性がある一方、精神的に疲れていた可能性もあるとみて動機を詳しく調べる。
(2008年12月24日 産経新聞)
「妊娠中でいらいら」 母親と交際男が女児虐待死
交際相手の男と母親が3歳の長女に虐待を加え死なせたとして、神奈川県警多摩署は18日、傷害致死容疑で、住所不定、無職の植松祐大容疑者(24)を逮捕した。母親(21)は妊娠9カ月のため、留置に耐えられないとして、逮捕せずに取り調べている。調べでは、植松容疑者は交際していた母親と共謀し、11月初旬から川崎市多摩区長尾の母親の自宅で、長女の市川愛芽ちゃん(3)の胸などをなぐるなどの暴行を日常的に加え、18日午前5時25分ごろ死亡させた疑い。同署などによると、愛芽ちゃんは全身にあざがあったという。植松容疑者と母親は今年初めころからつきあい、植松容疑者は母親の自宅や出身地の静岡県を行ったり来たりしていた。母親には愛芽ちゃんのほかに長男(2)がおり、植松容疑者の子供を妊娠していた。母親は「妊娠中でいらいらしていた」と供述している。また、植松容疑者は「言うことを聞かなかった」と供述し、容疑を認めている。 同署は2人が日常的に愛芽ちゃんに虐待を加えていたとみて調べている。また、長男にも虐待を加えていなかったか調べている。(2008.11.19 産経ニュース)
義理の娘に性的虐待6年間 男に懲役9年の判決 甲府地裁
義理の娘に6年間にわたって性的虐待を繰り返したとして、強姦と児童福祉法違反の罪に問われた峡中地域の会社員の男(45)の判決公判が6日、甲府地裁で開かれ、男に対して懲役9年の実刑判決が言い渡された。判決で、渡辺康裁判長は「被害者が被害を申告できなかったことをいいことに、欲望の赴くままに犯行に及んだもので、犯行にいたる経緯に酌量の余地はない」と指摘した上で、「極めて悪質な犯行で常習性も顕著な上、人格・心情を無視する態度も甚だしい。被害者が受けた精神的、肉体的苦痛は甚大で、被害者の健全な育成に重大な悪影響を与えた」とした。 これまでの裁判記録や判決によると、男は義理の娘の女児が12歳から15歳まで、13回の性的暴行に及んだとして起訴された。検察側によると、家族が寝静まったころを見計らい、女児が9歳のころからわいせつ行為に及んだ。男は多い時で2日に1回乱暴し、裸体を撮影するなどの行為にも及んでいた。発覚による家庭の崩壊を恐れた女児は「私が我慢すればいいんだ」とひたすら耐え続けたという。男は以前、女児の姉にも性的虐待を加えていて、姉が被害を訴えたために夫婦は離婚。しかし、男はその後も元妻宅に出入りし、被害女児への行為に及んだ。生活保護を受けていた母親にとって、男の経済的援助はかけがえのないものだった。男との間に子どももでき、完全に関係を断ち切ることはできなかった。女児が今年6月、教師に被害を打ち明け、男が警察に逮捕されるまで虐待は続いた。義父への思いを「死んでほしい」と捜査官に吐露した女児。「でも、そんなことができないことは私にも分かっている。死なないのならば、私にとっては同じこと。できるだけ閉じ込めてほしいとか、私が苦しんだよりも長く苦しめたいとは思わない。ただ、2度と顔を見たくない」と話したという。「家族としての結び付きを確かめたかった」と性的虐待の動機について理由にならない供述をした男。男は法廷で罪を認め、「何ということをしたのかと反省している。ただただ、申し訳ない」と涙声で話した。検察側は男の行為を「精神的殺人に等しい」とし、懲役15年を求刑していた。(2008年11月06日 山梨日日新聞)
虐待の母を逮捕 6歳長男の口に熱湯、ブーツでける
母親が入院中の息子に病室内で虐待したとされる事件で、京都府警は21日、看護専門学校生の母親(30)(京都府宇治市)を傷害容疑で逮捕した。虐待を受けた長男(6)は、以前から熱湯を飲まされるなどの虐待を受けていたと話しており、府警は長期にわたるとみられる虐待の全容解明を進める。発表では、母親は2月1日から3月7日の間に3回、長男が入院していた大阪府高槻市の病院の病室やエレベーターホールで、「しつけ」と称して長男に殴るけるの暴行を加え、それぞれ顔などに1週間のけがを負わせた疑い。母親は容疑を認めているという。府警や京都府によると、長男は先天性の病気があり、1月に入院。病院関係者が暴行を目撃し、病院側は「体に傷があり、虐待の疑いがある」と府宇治児童相談所に通告した。長男と面談した同相談所は、母親と会わせないよう病院側に保護を委託し、5月に府警に告発。6月の退院後は、同相談所に保護し、現在は府内の施設で暮らしている。母親は夫と離婚、別に次男がいるという。長男は同相談所に対し、母親から熱湯を口に注がれたり、ブーツのつま先で急所をけられたりしたほか、言葉による虐待も受けたと話したといい、府は「虐待が悪質で、子どもの命に危険が及ぶほどの身体的、精神的ダメージを与える可能性がある」と判断、告発に踏み切ったとしている。同相談所は昨年9月、母親から育児不安について相談を受けたが、「当時は虐待の事実を把握できておらず、宇治市や保健所などと連携して子どもの様子を見守っていた」と釈明、市も「精いっぱい対応したと思っている」としている。(2008年10月21日 読売新聞)
娘を8年間自宅に監禁 19歳で保護
札幌市北区の女性(21)が小学生の時から19歳で保護されるまで約8年間にわたり、母親によって自宅に監禁状態に置かれていたことが毎日新聞の取材で分かった。小学6年から中学までの4年間で3日しか登校していなかった。女性が通った市立小中学校は監禁に気付かず、いずれも「不登校」として処理。市保健福祉部も別居中の父親から相談を受けながら具体的対応をとらなかった。関係者によると、女性は小学2年までは普通に登校していたが、3年から登校日数が減り、4、5年の登校日数は50日前後に。6年で1日、中学も1年時に2日間登校しただけで2年時からは全く登校しなくなった。母親は、女性が小学3年のころから「娘が連れていかれる」などと話すようになり、登校後に連れ戻したり、家から動かないよう指示したりと、徐々に外出を許さなくなり、事実上の監禁状態になったという。母親は買い物などで時々外出していたらしい。一家は女性と両親の3人暮らしだったが、父親は不在がちで、女性が17歳のころに別居した。小中学校の担任教諭が月数回の割合で自宅訪問したというが、母親に断られて様子を確認することはできなかったという。また、父親は05年1月に保健福祉部の出先機関に相談したが、電話で助言を受けただけだった。06年6月に、付近住民から「異臭がする」と警察に連絡があり、市が事実関係を調査。2カ月後の8月には児童相談所に虐待ではないかという問い合わせがあり、女性を保護した。発見時、筋力が弱まり自力では歩けない状態だった。女性は福祉施設で治療を受けており、知的障害と認定された。小学2年までの学力は平均レベルだったため、長期間の監禁状態が障害の原因になったとみられている。母親も障害があると判断され、精神保健法に基づき医療保護入院している。道都大の小銭寿子准教授(社会福祉論)は「外出を認めない、学校に行かせないという不適切な養育は虐待で、ネグレクト(養育放棄)に当たる」と話す。女性を保護した同市の岡田寿・障がい福祉担当部長は「子供の監禁に関するシグナルはあった。教育委員会も含め、もっと専門的に関与することが必要だった。市として(今回のような事例を)うずもれさせないようにしたい」と話している。(2008年10月30日 毎日新聞)
衰弱した4歳児放置死の疑いで母親逮捕
体調を崩した女児を医師に見せるなどの適切な対応を取らずに死なせたとして、京都府警は1日、同府八幡市西山和気、母親の上岡真美容疑者(26)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。女児は2月に搬送先の病院で死亡が確認され、府警は死に至った経緯について詳しく調べる。死亡したのは上岡容疑者の次女真菜ちゃん(当時4)。2月上旬ごろから自宅で体調を崩して衰弱し、同月12日に意識を失ったため、同容疑者が119番通報した。真菜ちゃんは同府宇治市内の病院に運ばれたが、13日未明に死亡が確認された。調べでは、上岡容疑者は真菜ちゃんの体調悪化を知りながら医師の診察を受けるなどの措置を怠り、死亡させた疑い。昨年9月、民生委員らから「(同容疑者宅で)子どもの泣き声がする」と八幡市に通報があり、市の担当職員が同10月に自宅を訪問したが、虐待などの事実は確認できなかったという。司法解剖の結果、真菜ちゃんは気管支肺炎で亡くなったことが判明。体重は10キロ程度で、同世代の平均体重16・5キロより大幅に少なかった。遺体にはあざが数カ所あり、脳内に出血した跡もあったという。調べに対し、上岡容疑者はあざができた原因について「知らない」としつつも、「あざで虐待を疑われると思い、病院に連れて行かなかった。死ぬとは思わなかった」などと供述しているという。(2008年05月01日 asahi.com)
2歳次男をネグレクト 女を逮捕
約10日間にわたり、2歳の次男に満足に食事などをさせなかったとして、埼玉県警吉川署は15日、保護責任者遺棄の疑いで、三郷市早稲田、無職、島村恵美容疑者(29)を逮捕した。次男は14日に死亡した。同署で詳しい死因を調べ、同致死の疑いでも追及する。調べでは、島村容疑者は今月3日〜13日ごろ、次男の健太くん(2)を、3日ごろまで住んでいた同市内にある島村容疑者の祖母(77)宅の一室に、満足に食事や入浴をさせず放置した疑い。島村容疑者から14日午後、連絡を受けた父親(54)が祖母宅に行ったところ、布団の中で冷たくなっている健太くんを発見、吉川署に通報した。島村容疑者は、内縁の夫(43)が単身赴任中で、長男(6)と健太くん、双子のきょうだいの女児(2)の3人の子供と4人暮らし。13日には女児が入院したという。調べに「食事の世話はしなかった。責任があるのは私だけじゃない」「私は育児ノイローゼでした」などと供述しており、他の子供も十分な食事を与えられていなかったとみられる。島村容疑者は3日以降は祖母宅から引っ越していたが、子供たちは祖母宅に置いていた。同署は祖母からも事情を聴く。(2008年3月15日 産経ニユース)
「死ね・ブタ」と4カ月乳児虐待・両親逮捕 4カ月二男を繰り返し暴行、意識不明に
生後4カ月の次男に繰り返し暴行を加えたとして、奈良署は10日、奈良市月ケ瀬尾山の無職松本一也(29)と妻の琴美(21)の両容疑者を殺人未遂容疑で逮捕した。次男は意識不明の重体で、左右の足の骨や肋骨(ろっこつ)などが折れていたという。双子の長男も体にあざがあり、同署は、家庭内で虐待が常態化していた可能性があるとみている。 調べでは、両容疑者は、昨年12月ごろから今月9日午前までの間、自宅などで次男の顔を平手で殴ったり、首や腹を強くつねったりするなどの暴行を繰り返し、意識不明の重体に陥らせた疑い。一也容疑者は調べに、「イライラしたときや子どもが泣きやまない時に殴った。どうなってもいいと思っていた」などと供述。琴美容疑者も平手で殴ったことを認めているという。 同署によると、9日早朝、一也容疑者が「子どもの様子がおかしい」と三重県名張市の病院に連絡。同病院に到着した時、次男は心肺停止状態で、病院は虐待の疑いがあるとして警察に通報していた。次男は奈良県内の病院に転院したが、意識は戻っておらず、一命を取り留めても脳に重い障害が残る可能性があるという。さらに、長男の脇腹やおしりなどにも、暴行を繰り返し受けた跡が十数カ所見つかった。 両容疑者は、一也容疑者の実家の離れに子ども3人と暮らしていた。母屋には一也容疑者の両親、祖母、姉夫婦が住んでいたが、普段から一也容疑者から離れに立ち入ることを拒まれていたため、次男の異変に気づかなかった。一也容疑者は定職を持たず、生活費は両親から援助を受けていたという。(2008年03月10日 asahi.com)
苫小牧・白骨遺体、1歳児を数週間放置 母逮捕 遺棄致死も追及
苫小牧市内の民家の物置から幼児の遺体が見つかった事件で、苫小牧署は二十日、死体遺棄の疑いで、同市高砂町一、無職山崎愛美(よしみ)容疑者(21)を逮捕した。遺体は同容疑者の三男(1つ)で、同署が司法解剖して死因などを調べている。昨年秋ごろから少なくとも数週間、三男を自宅に置いたまま外出し、死なせた疑いもあり、同署は保護責任者遺棄致死容疑でも追及する方針だ。遺体は当初、二男とみられていたが、二男は以前に死亡していたことが分かった。事件は、山崎容疑者が子育てに悩んだ末、苫小牧市役所を訪れたのがきっかけで発覚したが、早い段階で自ら救いを求めていれば、悲劇を防げた可能性もあり、関係者にやるせなさが広がった。調べでは、山崎容疑者は昨年十二月上旬、外出先から当時住んでいた同市旭町の市営住宅に戻ったところ、三男の遺体を発見。対応に困り、遺体を段ボール箱に入れて、当時交際していた同市内の男性宅の物置内に遺棄した疑い。同容疑者は「自分勝手な行動から息子を死なせてしまい、気が動転した。警察に捕まりたくなくて遺体を移した」などと話し、容疑事実を認めているという。市営住宅の付近住民によると、昨年十月中旬から十二月にかけて同容疑者の部屋から強い異臭が漂っていたという。同容疑者は当時、長男(4つ)、三男と三人で暮らしていたが、子供を置いて家を留守がちにすることが多かった。三男は、同容疑者が長期間不在にして放置した間に餓死か病死したとみられる。目立った外傷はなかった。長男は現在、祖母と一緒におり、無事という。同容疑者が退去後の市営住宅の室内に立ち入ったという住民は「部屋のあちこちがごみなどで汚れていた。罪のない子供がかわいそうだ」と複雑な表情を見せた。同容疑者は二月に入って市営住宅を退去し現住所に転居後、子育てに悩み、苫小牧市に育児相談に訪れた。同市の依頼を受けて、室蘭児童相談所が対応に当たっていたが、同容疑者に三男の所在を確認したところ、「三男はほかのところに預けてある」などとあいまいな説明に終始。不審に思った同相談所が同署に連絡し、事件が発覚した。 同相談所は、三男が虐待を受けていた可能性があるとみて、保護に向けて準備を進めていただけに、「子供が犠牲になったことを非常に痛ましく感じる」(長野正稔所長)と悔やんでいる。 (2007/02/21 北海道新聞)
4歳児死亡、暴行容疑で母逮捕…口の中には唐辛子
4歳の二男を暴行したとして、岡山県警倉敷署は4日、母親の倉敷市四十瀬、無職光中美幸容疑者(31)を暴行容疑で逮捕した。二男は3日午後、「誤飲した」との光中容疑者からの119番通報で病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。同署は二男を司法解剖し、死亡した経緯について詳しく調べる。二男の翔(かける)ちゃんは全身が水でぬれた状態で、口の中には七味唐辛子が入っていた。光中容疑者は「子どもが自分で七味唐辛子を飲んだ。苦しんでいる声に気付き、風呂場で水を飲ませたときにぬれた」と話しているという。目立った外傷はなかった。同署で調べたところ、光中容疑者が昨年12月17日午前4時ごろ、翔ちゃんが冷蔵庫に入っていたものを食べたことに腹を立て、顔を殴ったり、屋外に放置したりしたことを認めたため、暴行容疑で逮捕した。光中容疑者は翔ちゃんと長男(8)との3人家族。県子育て支援課によると、長男と翔ちゃんは2004年2月、虐待を理由に倉敷児童相談所に一時保護され、翌月には翔ちゃんだけが家庭に戻された。その後も病院や警察から計5回、翔ちゃんの虐待の通告があり、同相談所が家庭訪問や面談を繰り返していた。(2007年1月4日 読売新聞)
岸和田・中3虐待、逃走した二男「あそこは地獄の館」
「あそこは地獄の館だった」。大阪府岸和田市で中学3年の長男(15)が食事を与えられないなどの虐待を受けた事件で、父親の烏野康信容疑者(40)宅を逃げ出した二男(14)が、府警捜査1課と岸和田署の事情聴取に、そう証言した。烏野容疑者と内縁の妻、川口奈津代容疑者(38)は容疑を認め始めたが、なぜ、長男を餓死寸前まで追い込んだのか、1年半に及ぶ虐待行為には不明な点が多い。府警は、2人の生い立ちや出会いにさかのぼり、動機や背景の解明を進めている。「懐かなかった」(川口容疑者)。「生意気なので腹が立った」(烏野容疑者)。2人から、謝罪や後悔の言葉はない。川口容疑者は神戸市生まれ。私立女子高校時代は「明るくて楽しい子」と評判だった。ガソリンスタンドで働き、20歳過ぎに結婚。男児をもうけたが、離婚した。家の中は即席ラーメンのカップが転がるなど散らかり放題だったという。烏野容疑者は岸和田市出身。私立高校を卒業、警備員など職を転々とし、トラック運転手になった。1995年に離婚後、長男と、1つ違いの二男を近くの実家に預けた。3年後、川口容疑者親子と同居を始める。連れ子の男児は長男と同い年。両親には「阪神大震災で被災し、苦労した人」と紹介した。病気で入院した烏野容疑者の母親に嫌な顔一つせず付き添う川口容疑者。父親は烏野容疑者に「結婚しても、ええぞ」と言った。 「人の子の面倒ばかり見て」。そんなうわさも流れた。同居から3年後、小学校を卒業した長男を引き取った。烏野容疑者は府警の調べに「中学は給食がない。病気がちの両親に弁当を作らせるわけにはいかなかった」と話した。小学校の6年間を二男と一緒に祖父母宅で過ごした長男。5―6年の2年間はピアノを習った。学習塾にも通い、成績はクラスの上位。卒業式の前、仲のいい同級生の女の子に、うれしそうにこう話していた。 「今度、新しいお母さんと弟ができるねん」中学ではパソコンクラブと美術部に入った。学年代表で、「社会科の教師になりたい」と作文に書いた。幸せな日々は2年に進級した翌年4月、小学校を卒業した二男が引き取られたのを機に、暗転する。「なんで、言うことをきかないんや」。川口容疑者のどなり声が近所にも聞こえた。兄弟への虐待が始まったのは、5人暮らしになって約2か月後。1週間の食事抜き、釣りざおでの暴行……。その年の夏から秋にかけ、兄弟が相次いで不登校になった。昨年7月、川口容疑者が中学校を訪れた。3年生の連れ子の進路相談。子供の将来を心配する母親の顔だった。長男の不登校を気にかけていた校長が、そのことに触れたとたん、顔色が変わった。「今日は、この子のために来ている」。それ以来、中学へは2度と姿を見せなかった。烏野容疑者は川口容疑者の虐待を知っていたが、止めなかった。「口答えする」などと自分も、兄弟を殴った。2人が幼いころから、かっとなるとたたいていた烏野容疑者だが、殴る時はいつも素手だった。逮捕前、近所のコンビニエンスストアで弁当を3つ買った。二男が逃げ出し、4人暮らし。知っていた店員が「1つ足りないのでは」と尋ねると、「余計なことを聞くな」とどなり散らした。そのころ、長男は閉じ込められた6畳間で、「骨と皮だけ」(捜査員)までにやせ細っていた。病院の集中治療室。保護された長男を今月初め、実母が初めて見舞った。何度も名前を呼び、ぐっと手を握りしめると、「あー」と長男が声を出した。人工呼吸器は外されたが、依然、こん睡状態が続いている。 (2004年1月28日 読売新聞)
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