女子高生盗撮事件 続報1 盗撮教師に告ぐ
第1回 盗撮教師に告ぐ
記事を見た瞬間、私は鳥肌が立った。
その盗撮事件の場所が、『名古屋経済大高蔵高校』だったからた。しかも見出しに「盗撮」の二文字。
鬼姫シリーズの舞台としてTV・新聞・雑誌で騒がした高校で今度は教師が盗撮事件を起こすなど前代未聞の不祥事に。名門高蔵高校にいったい何が起きたというのか――。
まずは新聞記事を読んで頂きたい。
高校の女子トイレで盗撮 教諭を懲戒 解雇「魔が差した」 <朝日新聞 2009年3月4日>
<名古屋市瑞穂区の「名古屋経済大高蔵高校」で、男性教諭(26)が女子トイレの個室にいた女子生徒をビデオカメラで盗撮しようとしたとして、2月28日付で懲戒解雇となっていたことが、同校への取材で分かった。
教諭は学校の調査に「魔が差した」と説明したという。
水野敦之副校長によると、教諭は2月上旬、昼休みに女子トイレの個室に入り、隣の個室との仕
切り板の下からカメラを向けたという。女子生徒がカメラに気づいて声を上げ、教諭は他の生徒数人に取り押さえられたという。
教諭は06年4月に新任採用され、高校や系列の中学校で国語を教えていた。
水野副校長は「あってはならない不始末」と話している>
「高蔵高校」は一昨年6月、私たちが「週刊朝日」、「スーパーモーニング」(テレビ朝日系列) を通じて告発したことで盗撮犯人の逮捕に至ったあの高校である。
在籍する女子生徒がクラス内の着替え風景や修学旅行先の浴室で盗撮したビデを元塾講師の男に流し、DVDとして販売していたあの事件だ。
この事件当時この教師は在職していたのだから知らないはずはない。その教師がなぜ?
同、教師は、「魔が差した」と犯行の動機を語っているというが、魔が差したで済まされる話ではないのである。だが、調べてみると、こうした不届きな教師による盗撮事件はゾロゾロ出てくるのだ。例えば昨年一年間だけでも182件の盗撮事件が確認されている。犯罪検挙数からみて、この数が多いか少ないかの判断は皆さんにゆだねるしかないが氷山の一角であることは間違いない。
そうした山ほどある盗撮事件の中でも特に悪質だと思われるのが、昨年10月、大津市立仰木中学校の教諭(39)が、自身が担任する2年生の教室内を盗撮したとして逮捕された事件だ。 事件を再現するとこうなる。 「カメラあるんちゃう?」昼休みの教室で一人の生徒が声を上げた。
生徒が指さしたのは、クラスの『教育目標』が書かれた箱状の段ボールの工作物だ。それは黒板の上に掲示されていたが、なんとその箱には盗撮するためのレンズが仕込まれていたのである。 「なにが教育目標だ、アホッ!」と言いたいところだがこの教諭の手の込んだ細工にはホトホトあきれさせられる。 学校側が教諭を問い質すと、「自分が設置した」と話したうえで、7台もの盗撮カメラを仕込んだ 事を認めたのだ。もう一度いうが「7台」である。こんなマルチアングルの盗撮事件が過去にあった だろうか。挙句「生徒の制服までも盗んだ」と自供したそうだから、この先生には困ったものだ…… さて、昨年12月26、大津地裁(久禮博一裁判官)で開かれた初公判の冒頭陳述によると、同教諭は 、<1992年に中学校の教師となってから、女子生徒の体操着を盗んで高揚感を得て、94年以降、教室にカメラを設置して盗撮するようになったという> あらためて言うべくもないが、この教諭は真剣な眼差しで生徒と向き合うかたわら、約14年間にわ たり数百名もの生徒を盗撮し続けてきたことになるのだから、こんな気味の悪い話はない。 だが、一方の取締る側にも問題がないわけではない。捜査を担当した大津北署は、発覚当初、盗撮事件と着手しながら「竜王町の中学に侵入し女子生徒の制服を盗んだ窃盗及び建造物侵入事件」として教諭を逮捕し、後に「軽犯罪法違反」の罪で追起訴した。盗撮犯罪を直接罰する法律がないからだ 。だが、これでは逆さまではないか。これだけ重大な被害を出していながら処罰されるのは1万円以下の罰金しか科すことのできない「軽犯罪法違反」なのである。こんな大アマな処分だから日本は「盗撮大国」だと言われるのである。 ちなみに、 昨年一年間で、教育関係者がおこした盗撮事件は以下のとおり34件だった。 小学校教師――11件 小学校関係者――1件 中学校教師――13件 中学校関係者――1件 高校教師――6件 教育委員会――1件 塾講師――1件 この犯罪件数の多さは何なのか。
憤りを超えて落胆させられるのは私だけではないはずだ。もはや教育者の人間崩壊といわざるを得ない状況にある。欲望がそうさせるのだろうが、一言だけ言わせて頂きたい。 「タダよりも高いものはないのである!」
いま、盗撮している教師、先生方に告ぐ。「直ちに盗撮を止めなさい」そして「魔が差しそうな教師、先生方はすぐさま頭を冷やしなさい」 わずかな欲望が人生を狂わせ、なにより大切な家庭や恋人までも地獄の底に突き落とすことになるからです。 そうなったら、本当に人生を取り返せませんよ!
|