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探偵:興信所とはどんな職業?


【 --THE TANTEI-- 】  a private detective

国語辞典で「探偵」を索引してみると、他人の動静や秘密をひそかに調べること。また、犯罪者の探索にあたることと記載されている。
また、興信所を索引してみると 個人や企業の信用・財産などを秘密に調べ、依頼者に報告する民間の機関。とある。

2007年6月1日 探偵業法という法律が施行され、一部のメディアなどで、探偵業法施行に伴い、「探偵とは・・・?」といった内容の番組が報道されたのでご覧になった方も多いと思うのですが、実際の探偵業務については余り知らされていないのが現状なのです。

そこで、みなさんは、探偵・興信所というとまず最初に何を連想しますか?
圧倒的に多いのが、「松田優作さんの探偵物語」や、「私立探偵濱マイク」や、「ああ探偵事務所」などドラマの中の探偵や、アニメの主人公 「名探偵コナン」などを連想する人が多いと思います。


・甘くない探偵業 

テレビなとを見ていると、大手探偵会社がよく協賛・出演しているのを見掛る。 某警察24時なんかもそうだが、綺麗につくられた警察広報番組に過ぎない。 それは、探偵の追跡番組でも同じだ。
以前、和歌山の事務所で受けた事案で、ある少女の失踪番組の中で、H探偵社があたかも自社で調べ上げたように少女の家出に関係している人物の所に調査し取材していたが、「これ
私の所で調べ依頼者に提供した情報やろ」という場面のオンパレード( ´_ゝ`) 
現地から緊急生中継とはされていたが、結局なにもせず特定には至らなかった。
そんな簡単に調査は行かないし、綺麗な部分だけを見て探偵に憧れれたのなら、最初に言うが、「夢は夢で終えたほうが無難」だと私は思います。
その理由として、この業界そんな甘えたチャラチャラした世界ではないからです。
私が、この業界に席を置き、今年17年という年月が立ちましたが、日々悩み・苦しみながら依頼者の方と共に闘っている。

社会が複雑化するにつれて人間関係が気薄化した現在社会の中で必要な情報を収集するためには、遊んでいる暇なんで本当にない。 
寝ても覚めても、多様化する為に、勉強・勉強・勉強あるのみの中で、一歩間違えれば、依頼者の権利、利益保全が出来ることなく、依頼者の方に大きな損害を与えてしまう可能性もある。
また、大きな失敗をすれば、自分自身も冷たいコンクリートの上で正座をして余儀なくされる可能性もあるという事実を知って頂きたい。

本当に、法令を遵守しなんの権限もない一個人の探偵社に出来ることはたかが知れている。
そんな中で、もがき、苦しみ、依頼者の黒子となって影で支え、依頼者の方の権利と利益保護の為に、日夜自分の足と目と耳で情報を稼ぐのが探偵なのです。

・探偵と興信所の違いについて

一般的に興信所は、企業の依頼を受け、取引先の信用調査などを行い、探偵強者とは、個人の依頼を受けて身上調査や行動調査などを行うのを主な業務の業者です。
また平成19年6月1日施工の探偵業法では、探偵とは、「他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に関わるものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法」により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう」と明記されている。

探偵業に将来性はあるのか?

先にも書きましたが、社会が複雑化するにつれて人間関係が気薄化した現在社会の中で相手を知ることの重要性が問われる時代だと思います。
それは、法人・個人に関係なく、情報社会として必要不可欠な仕事と思います。

・探偵は何が出来るの?

最近よくこんな質問を受けるのですが、各探偵社のホームページを見て回ると分かるとおり各社によって受付業務内容はマチマチです。
「異性問題・浮気調査」を専門にしているところもあれば、「家出人・失踪者」を専門にする探偵社と様々です。
探偵は、モノを売る商売ではありませんので、自社の能力しだいで、市場は広げれると思います。
ただ、探偵業法をベースとして説明すると、
「他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に関わるものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法」が基本となります。

・盗聴調査は?


盗聴調査は、尾行・聞込み、張込といった行為意外になりますので、探偵業務ではありません。また盗聴・盗撮機器探索を専門にする場合は、探偵業法の届出の必要がありません。


探偵としての心構え


長年探偵業を営んでいる中で、私が痛感して感じたのは、探偵という自覚を持った方が本当に少なかった。

プロとして欠格した探偵はどれ程多いか・・・ 
探偵の業務は、人の人生の分岐点で、調査業務を行う職業なハズが、中途半端に人の人生の分岐点に関与し、
自社の利益を優先し、依頼者を泣かすのはもってのほかです。

探偵としてプライドをもって、健全な精神と肉体・正しい知識のもと、路頭に迷う依頼者の目となり足となし、
又縁の下の力持ちとして、依頼者の権利と利益保護のために活動するのが、探偵としての使命だと私は思います。

「探偵は、一日にしてならず!!」ではないですが、どの道にもプロが存在します。
探偵は、日々勉強、日々試行錯誤の繰り返しである。



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